ヒョウモンダコ
別名: | |
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科目: | タコ目マダコ科 |
特徴
太平洋からオーストラリアにかけての温かい海に生息し、岩礁やサンゴ礁を好んで住処にしている。近年では海水温の上昇に伴い、分布域が北上しつつある。ヒョウモンダコの吸盤は小さく、また墨も持たない。
形態
体長は10cm程しかない小型のタコで、ヒョウ柄のような模様を持つ。体表のヒョウ柄は刺激を受けると青色に変色し、その他の部分は黄色に変色する。
毒
唾液に猛毒のテトロドトキシンを持つ。
食味
ふつう食用としない。