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クロムツ

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クロムツ

スズキの仲間

別名: クロムツ・ムツ
科目: スズキ目ムツ科

クロムツの特徴

北海道南部~本州中部太平洋岸に分布しており、習性はムツに似るが生息域はムツよりも狭い。水深200~500mの岩礁域に生息している。魚類や甲殻類、頭足類などを捕食する肉食性の魚で、大きさは最長1.2mにまで達する。「ムツ」という名前は「むつっこい」(脂っこい)という意味で使われる言葉からとられたものであり、その中でもクロムツは体色が黒っぽいことから「クロムツ」という名前がついた。見た目はムツと似ているが、ムツよりも高値で取引される魚である。クロムツは深海魚で、水揚げされる量が少ないので市場では大変高値で取引される超高級魚である。沖釣りのターゲットとしても人気があり、年中を通して狙えるターゲットである。

Wikipedia

成魚は全長60cmほどだが、1mを超えるものもいる。体は紡錘形の体型で、目と口が大きく発達する。吻は前方に尖り、下顎が上顎より前に出て、顎には鋭い犬歯状の歯が並ぶ。幼魚の体色は赤褐色-黄褐色だが、成魚は全体的に紫黒色となり、腹側が銀灰色を帯びる。また、幼魚の口の中は白いが、成魚の口の中は黒い。 インド太平洋とアフリカ南部沿岸の大西洋に分布し、日本でも北海道以南で見られる。成魚は沿岸から沖合いまでの水深200-700mほどの深海の岩礁域に生息し、海山や大陸棚斜面などの傾斜地に多い。食性は肉食性で、小魚・頭足類・甲殻類など小動物を幅広く捕食する。 産卵期は生息域の水温が上昇する10-3月で、この頃には成魚が水深100m付近の浅場まで移動する。分離浮性卵を産卵し、孵化した仔魚は流れ藻につく。稚魚は海岸部の岩礁や内湾の藻場で見られ、タイドプールに入ることもあるが、成長につれ深場に移る。EPA, DHA, タウリン, アスタキサンチンといった抗酸化作用 予防物質を含んでおり、栄養士・医師などに相談しながら適切な量を取る事も促している。

クロムツの見た目の特徴・見分け方

体は平たく細長い。体色は黒褐色で全身黒紫っぽく見える。ほかのムツ類と比べて体高はやや高めで、眼も大きい。両顎の端に鋭い犬歯が並んでおり、獲物を捕食する際に使用している。体長は30~80cm程が一般的だが、大きいものであれば体調1m20cmに達することもある。皮は柔らかく、見た目はムツと似ている。昔はムツとクロムツは同種として扱われていたが、2種に分けられた。だが、見た目に違いはほとんどない。2種の違いとしては、側線有孔鱗数は59~70枚とクロムツのほうが数が多い。ムツは58枚以下であると言われている。その鱗はやや小さく細かい。

クロムツの食べ方・食味レビュー

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濃厚な旨味と甘みが特徴的な白身魚であり、その中でもサイズが大きいものほど脂ののりが良く美味しい。アラから上質ないい出汁が出るため、寒の時期の鍋がお勧め。刺身にすると、身はうっすらピンクがかった透明感のある白身なので見た目も美しく、脂と旨味が詰まっていて絶品。また、身離れがよく、熱を通しても身が硬く締まらないので塩焼き、煮付けに調理すると、食感・食味共に大変良い。さらに、皮も柔らかいので食すのに向いており、その中でもクロムツの炙りが大変美味である。醤油にくぐらせるのもいいが、塩で食べるとクロムツ本来の食味を存分に堪能できる一品となる。

クロムツのレシピ動画

クロムツのさばき方
クロムツの煮付けの作り方

クロムツの生態域・分布

北日本・日本海

クロムツの釣り方

釣り船

クロムツの釣り場

深海・沖合

クロムツの動画

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