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ハガツオ

海水

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ハガツオ(歯鰹)

サバの仲間

別名: ハガツオ・ハカツオ・キツネガツオ・ホウサン・キツネカツオ・サバカツオ・サバガツオ
科目: スズキ目サバ科

ハガツオの特徴

太平洋の温帯から熱帯域に広く分布する。日本では東北地方以南の太平洋岸に多く、琉球列島にも分布する。水深200m以浅の沿岸の表層部を群れを成して遊泳している。マグロの仲間などとの混群をつくることもしばしば。季節回遊を行う習性があり、春から秋には北上し、それ以降は南下する。1歳になるまでの成長スピードが早いが、5年以上は生きると言われている。夏から秋にかけての水揚げ量が多いが、旬な時期は秋から冬頃である。また年中を通して食味が落ちないので、釣りのターゲットとしても人気が高いが専門に狙うことはほとんどない。季節によっては船からも岸からも狙うことができる。

Wikipedia

ハガツオ(歯鰹、英: Bonito、学名 Sarda orientalis)は、スズキ目・サバ科に分類される魚の一種。 和名通りカツオに似た大型肉食魚で、食用にもなる。地方名はキツネ、キツネガツオ(各地)、サバガツオ、シマガツオ、スジガツオ、ホウセンなどがある。下顎は厚くがっしりとしていて、顎には鋭い歯が並ぶ。体色は背中が青く、黒くて細い縦縞が片側に6-7条走る。腹側は銀白色をしている。カツオに似るが、頭部や体型が前後に細長いこと、鋭い歯が目立つこと(標準和名の由来)、背中側に縦縞があり腹側に縞が出ないことで区別できる。 多くの地方名があり、頭部が細長く前に突き出てキツネの顔を思わせることから「キツネ」「キツネガツオ」、体が細長くサバに似ることから「サバガツオ」、背中の縦縞から「シマガツオ」「スジガツオ」といった呼び名がある。 一本釣り、延縄、巻き網、定置網などで漁獲される。ただし日本では一般的に本種を狙って漁獲することはなく、サバ、カツオ、マグロなど他の魚との混獲で水揚げされる。

ハガツオの見た目の特徴・見分け方

鋭い歯を持っているためハガツオと呼ばれるようになった。また顔が尖っているためキツネガツオとも呼ばれる。カツオとサバを混ぜたような見た目で、体色は銀白色で背中の部分は青っぽい。体の背の部分に6、7本の黒い縦縞の模様があるのでわかりやすい。体長は一般的には50~60cmほどであるが、大きいものであると1mを超えるような大型の魚である。細長い体型で少し側扁している。他のカツオの仲間とは違い、無鱗の領域はなく、全身が小さい鱗で覆われている。興奮している状態のときは、体の中央部分に10本ほどの白色の横帯が浮き出てくる。両アゴの歯は非常に発達しており円錐形で、この鋭い歯を使い獲物を捕食する。また、眼も大きく発達している。

ハガツオの食べ方・食味レビュー

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身は少し軟らかく、味も上品。新鮮なら刺身にできるが、鮮度の落ちるのが早いのでなまり節などに利用されることが多い。「ホウサン」という地方名を持つように、鮮度が落ちるとホウ酸のようなにおいがする。カツオよりも水っぽいということから、カツオよりも評価は落ちるが鮮度が良いものはサバの仲間の仲間でもトップクラスの食味を誇る。表面を炙ってポン酢で食すタタキはハガツオの代表的な調理法である。熱を通しても硬く締まらないのでみそ煮や唐揚げ、塩焼きも美味しい。イギリスなどでフィシュアンドチップスとして親しまれているファーストフードもこの魚が使われることが多い。

ハガツオのレシピ動画

ハガツオあら煮にんにく風味
ハガツオの竜田揚げ・出汁茶漬けのつくり方

ハガツオの生態域・分布

南日本・北日本・日本海・瀬戸内海・東シナ海 ・琉球列島

ハガツオの釣り方

釣り船・磯・防波堤・筏・カセ・ボート・ソルトウォータールアーフィッシング

ハガツオの釣り場

外洋・沖合・内湾・砂地・岩礁・防波堤

ハガツオの動画

Twitterでのハガツオの投稿

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