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ボラ

海水

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ボラ(鯔)

ボラの仲間

別名: ボラ・イナ・イナッコ・イナゴ・ズボ・デコ・チョボ・トド・ツブラ
科目: ボラ目ボラ科

ボラの特徴

日本においては北海道以南に広く分布し、海外では熱帯西アフリカ~モロッコ沿岸を除く全世界の温帯・熱帯域に分布する。内湾や河口域に生息し、冬には沖の深みに移動する。淡水域にも入る。水質汚染に強く都市部の港湾や川中にも多く生息している。若魚の際は大きな群れを作り川を遡上する。付着藻類やデトリタスを主食とするが、雑食性のため小動物なども捕食する。防波堤などでサビキ釣りやサヨリ釣りをしている際に餌に釣られて群れでよってくることがある。各地に本種を専門に狙う釣りがあったが、現在はあまりない。産卵期は10月~1月にかけてで、外海の水深10m以深の海底で産卵する。春や秋になると大きな群れを作るので、日本の各地の漁港で盛んに漁獲される。

Wikipedia

ボラ(鰡、鯔、学名Mugil cephalus)は、ボラ目・ボラ科に分類される魚の一種。ほぼ全世界の熱帯・温帯に広く分布する大型魚で、海辺では身近な魚の一つである。食用に漁獲されている。遊泳力が高い。ボラ科の近縁種で、同じく大型魚となるメナダとの区別点の一つはこの脂瞼の有無である。 河口や内湾の汽水域に多く生息する。基本的には海水魚であるが、幼魚のうちはしばしば大群を成して淡水域に遡上する。この群れは時に川を埋め尽くすほどになり、水中の酸欠をもたらす場合もある[1]。水の汚染にも強く、都市部の港湾や川にも多く生息する。体長が同じくらいの個体同士で大小の群れを作り、水面近くを泳ぎ回る。釣りの際の撒き餌に群がるなど人間の近くにもやって来るが、泳ぎは敏捷で、手やタモ網で捕えるのは困難である。海面上にジャンプし、時に体長の2-3倍ほどの高さまで跳びあがる。跳びあがる理由は周囲の物の動きや音に驚いたり、水中の酸素欠乏やジャンプの衝撃で寄生虫を落とすためなど諸説あるが、まだ解明には至っていない[2]。その際、人に衝突することも見られ、成魚の場合には時に釣り人やサーファーなどを負傷させたり、他にも競艇場でボートを操縦中の競艇選手を直撃し失神させた事例がある[2]。 る。

ボラの見た目の特徴・見分け方

体の断面は前半が背中側が平たい逆三角形で、後半は紡錘形になっている。第一背びれと第二背びれは離れており、尾びれは深めの切込みがあるので、湾曲している。体色は背側が黒っぽい色で、腹側が銀白色をしている。胸びれには胸ビレ基底部に青い斑点があるのが特徴的である。体側には数本の暗色(背側と同じような色)の縦帯がある。体長は標準的には50cm程度のものが多いが、大きいものだと体長が80cmを超える個体もいる。口の形も特徴的で、正面から見た際に山形になって見える。鱗は薄くて大きく、剥がれやすい。

ボラの食べ方・食味レビュー

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水質汚染が進んだ海域のものや夏のボラは身に臭みがあるが、冬のボラは臭みが取れてくる。また、大きいものの方が脂がのっていて美味しい。新鮮で臭みが無いものは刺身や洗いが定番である。寒期には味噌仕立ての鍋が喜ばれる。また、寒期の産卵期には卵巣が入荷され、高値で取り扱われている。ボラのへそと呼ばれる胃の幽門部の筋肉は歯ごたえがよく珍味として食べられている。また煮付けも身が固くなりすぎず、旨味が感じられて美味である。その他にも味噌汁や塩焼きなど様々な料理で楽しまれている。

ボラのレシピ動画

ボラのさばき方
ボラの唐揚げの作り方

ボラの生態域・分布

南日本・北日本・日本海・瀬戸内海・東シナ海 ・琉球列島

ボラの釣り方

磯・防波堤・海釣り公園・筏・カセ

ボラの釣り場

内湾・防波堤・河口

ボラの動画

Twitterでのボラの投稿

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