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ダツ

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ダツ(駄津)

ダツの仲間

別名: ダツ
科目: ダツ目ダツ科

ダツの特徴

琉球列島、小笠原諸島以外の日本各地に見られる。浅く暖かい海域を好んで群れで生息している。沿岸や沖合の表層で小魚を主食とし、時速60kmほどの高速で遊泳している。磯上物釣りのオキアミエサにもしばしば掛かる。ダツを専門に狙うことは少なく、メジナ釣りなどの外道として扱われているが、食用魚である。また、年中を通して釣ることができる。光に向かって猛突進してくるという習性があるとても危険な魚。夜釣りでライトをつけたままの状態で海面を覗いてしまい、ダツの長く鋭いアゴが目に突き刺さり命を落とすという事故も発生しているので、夜の海ではライトをつけたまま海面を不用意に覗かないように心がけることが必要である。

Wikipedia

ダツ(駄津)は、ダツ目ダツ科(Belonidae)に分類される魚の総称。狭義にはその中の一種 Strongylura anastomella の和名である。全世界の熱帯・温帯域から10属・32種が知られ、うち日本には4属・8種が分布する。日本のダツ類は浅い海に生息するものばかりだが、日本以外の熱帯域には汽水域や淡水域に生息する種類がいる。 同じダツ目のサヨリやサンマと同じく、前後に細長い体を持つが、ダツ類は両顎が前方に長くとがるのが特徴で、英名のNeedlefish(針の魚)もここに由来する。両顎はわずかに湾曲し、後方では閉じることができない。また、顎には鋭い歯もある。 背中側の体色は青いが、体側から腹面は銀白色をしている。ひれは小さく、胸びれ以外のひれは体の後半部に集中する。骨は青色や緑色をしており気持ち悪がられることが多いが、肉は半透明の白色で食用となる。尾びれをすばやく振って高速で泳ぎ回り、おもに小魚を捕食する。繁殖期は初夏で、藻場に集まり産卵する。卵は直径2mm-3mm程度の球形で、表面の付着糸で藻類に絡みついて発生する。 釣りや定置網、刺し網などの沿岸漁業でよく漁獲されるが、顎も歯も鋭いので取り扱いには注意を要する。

ダツの見た目の特徴・見分け方

体は平たく、細長い楕円形。上下の両あごは、くちばしのように著しく長く尖っており、中には多くの歯を備える。体色は背側は青黒く腹側は銀白色。ダツの仲間の多くは、尾ビレの付け根の部分に隆起線(出っ張り)があるが、ダツには隆起線は存在しない。体長は70cm~100cmほどまで成長する。見た目はリュウキュウダツと似るが、リュウキュウダツのほうが頭部の鱗が小さく、エラブタにも鱗があるのでこの点で見分けることができる。もしもダツが刺さってしまった場合は、すぐにダツを抜くのではなく、刺さったままのダツを殺し医療機関へ行くのが好ましい。これはダツを抜いたときに大量出血する危険性を防ぐためである。

ダツの食べ方・食味レビュー

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白身で淡泊な味わい。脂も少ない。刺身や塩焼きで食べられるが旨みが少ない。しかし、皮には風味が詰まっているので、刺身よりも塩焼きにしたほうがダツ独特の風味と旨味を感じることができる。干物にしても旨味が感じられる。刺身にして食す際は、後方部分のほうが味も良く小骨も少ないのでお勧め。中骨が青いので気味悪がられる。小骨も多く、下処理に手間がかかるのも難点。旬は冬から夏にかけてで、旬のこの時期は脂ののりが少し良くなる。初夏を超えると産卵期が終わり食味が落ちる。また、鮮度が落ちると生臭さが目立つようになるのでダツを食す際は新鮮なうちに調理するのが好ましい。

ダツのレシピ動画

ダツのさばき方

ダツの生態域・分布

南日本・北日本・日本海・瀬戸内海・東シナ海

ダツの釣り方

釣り船・磯・ボート

ダツの釣り場

沖合・内湾・砂地・岩礁・防波堤

ダツの動画

Twitterでのダツの投稿

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