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ビワマス

淡水

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ビワマス(琵琶鱒)

サケの仲間

別名: ビワマス
科目: サケ目サケ科

ビワマスの特徴

琵琶湖固有種で、産卵時期の大雨の日になると、まとまって河川を遡上する習性を持つ。スジエビや鮎を捕食し成長する。秋の産卵時期になるとオスには赤い婚姻色が見られ、メスは体が少し黒っぽくなる。また上下の口が内側に曲がる。メスは一度に800~3,000個の卵を産卵し、産卵後に寿命を迎える。ビワマスは1年で体長20cmほど成長し、4年で50cm程度になり、大きいものだと全長70cmにまで成長する個体もいる。サケの仲間だが、陸封型で海水で生きていくことは不可能。ビワマスは食用の魚でもあり、サケやサクラマスと同様に塩焼きや刺し身で食べると美味しいが、現在は準絶滅危惧種に指定されており、ビワマスの減少が懸念されている。

Wikipedia

ビワマス(琵琶鱒、学名:Oncorhynchus masou rhodurus、英:Biwa trout)は、サケ目サケ科に属する淡水魚。日本の琵琶湖にのみ生息する固有亜種である。産卵期には大雨の日に群れをなして河川を遡上することから、アメノウオ(雨の魚、鯇、鰀、江鮭)ともよばれる。琵琶湖固有亜種だが、現在では栃木県中禅寺湖、神奈川県芦ノ湖、長野県木崎湖などに移殖されている。また、人工孵化も行われている。他のサケ科魚類と同様に母川回帰本能を持つため、成魚は10月中旬 - 11月下旬に琵琶湖北部を中心とする生まれた川に遡上し、産卵を行う。至適水温は15℃以下とされ、中層から深層を回遊する。琵琶湖にも近縁亜種のアマゴが生息[3][4]しており本種と誤認されている場合もある。琵琶湖産稚アユと混獲され各地の河川に放流されていると考えられるが、下降特性が強い事と海水耐性が発達しないことから、放流先での定着は確認されていない[5]。

ビワマスの見た目の特徴・見分け方

体長は成魚で40cm~50cm程度。幼魚のうちは体側にパーマークが見られるが、成魚になれば消失する。体形はサケと似ており、少し側扁していて縦に長い。背びれは体に比べると幅が狭く、尾びれ近くには、小さな脂びれがある。腹ビレは胸びれに対して後ろ側についている。ビワマスの体色は背側が暗緑のような色で、腹側は銀白色である。背びれと尾びれの生え際には黒色の小さな斑点がある。サクラマスより目が大きく、ビワマスの側線上の鱗の枚数が21枚~27枚と、サクラマスに比べて少ないことから見分けることができる。サツキマスとも似ているが、ビワマスの成魚には体側の朱色の斑点がないことから区別ができる。

ビワマスの食べ方・食味レビュー

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鱗は小さく薄いので取りやすい。サケやサクラマスのように刺身にすると、甘味と旨味を感じられる一品に。また、塩焼きでは、皮ごと焼き、皮下の旨味を楽しむことができる。その他にも揚げ物、ムニエル、煮付け、燻製など、どのように調理しても美味しい。産卵期の川を遡上する個体より、若いうちの琵琶湖を回遊している個体のほうが美味とされる。また、イクラより小ぶりの卵も臭みがなく非常に美味。流通量が少ないので、珍味として扱われる。新鮮なものを選ぶ際は、目が干からびていないかや、白っぽくなってはいないか、また、体表の薄い粘膜に艶があるかどうかなどを見ると良い。

ビワマスのレシピ動画

ビワマスのさばき方
ビワマスのお刺身とお寿司

ビワマスの生態域・分布

その他

ビワマスの釣り方

トラウトルアーフィッシング・フライルアーフィッシング

ビワマスの釣り場

淡水・川・池・湖沼

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