クロマグロ
クロマグロ(黒鮪)
別名: | メジ・メジマグロ・ヨコワ・マグロ・クロマグロ・ホンマグロ・ヨコ・シビ・シビコ・クロシビ |
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科目: | スズキ目サバ科 |
クロマグロの特徴
普通にマグロといえばクロマグロを指す。ヨコワやメジと呼ばれる幼魚や若魚には腹側に白い斑点や横縞が現れるが、成魚にはない。外洋域を高速で大回遊するが季節によってかなり沿岸に近づくこともある。外洋では食物連鎖の頂点に立つ魚で、普通は2mほどのものが多いが、全長458㎝、重さ684㎏という大型が記録されている。
クロマグロの見た目の特徴・見分け方
典型的な紡錘形をしており、鱗も小さい。高速遊泳するために体の周りにできる渦を消滅させるために、背ビレと臀ビレの後ろに多数の小離鰭と呼ばれる鰭がある。
クロマグロの食べ方・食味レビュー
マグロはたんぱく質や脂質、ビタミンなどを多く含む優れた食材だといわれている。刺身やにぎり寿司、鉄火丼など日本人にはおなじみの料理が数多い。頬肉や中落ちなど、ほとんど捨てるところがない食材でもある。
クロマグロの生態域・分布
南日本・北日本・日本海・瀬戸内海・東シナ海 ・琉球列島
クロマグロの釣り方
釣り船・筏・カセ・ボート・ソルトウォータールアーフィッシング・エギング
クロマグロの釣り場
外洋・沖合・内湾・砂地・岩礁