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キハダ

海水

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キハダ(黄肌)

サバの仲間

別名: キメジ・キハダ・キハダマグロ・マグロ・ビンタ・シビ・チンバニー
科目: スズキ目サバ科

キハダの特徴

日本近海に回遊してくるが日本海にはほとんど入らない。琉球列島などでは「パヤオ」と呼ばれる浮き魚礁によくつく。大きさはクロマグロほど大きくならず最大でも体長2m50㎝ほど。マグロの仲間の中では成長が早く、寿命は8年程である。至適水温は26℃以上で温暖な地域を好み、幼魚の頃は群れを作り、陸に近い表層に生息するが、成長するにつれて中層を遊泳するようになり、成魚になるとイワシやトビウオなどを主に好んで捕食する。高速遊泳が可能だが、死ぬまで泳ぎ続けていないといけない。それは体の作りが、停止すると窒息死するようなつくりになっているからである。マグロ類の中で最も水揚げ量が多い。キハダは各地方によって色々な呼び方で呼ばれており、例えば大阪や四国では「ハツ」「ホンバツ」などと呼ばれている。キハダマグロの皮にはコラーゲンが多く含まれており、近年では化粧水が作られるほどである。

Wikipedia

キハダ(黄肌、木肌、学名 Thunnus albacares)は、スズキ目・サバ科に分類される魚の一種。全世界の熱帯・亜熱帯海域に広く分布するマグロで、缶詰や刺身などに用いられる重要な食用魚である。日本ではキハダマグロ[2](黄肌鮪、木肌鮪)とも呼ばれる。 地方名には、キワダ(東京、和歌山)、マシビ(大阪、兵庫県、高知)、イトシビ(高知)、ハツ(高知)、シビ(鹿児島県奄美群島)、キンヒレなどがある。また若魚は各地でキメジ(木目地)とも呼ばれる。 成長段階で呼び分けることもあり、高知県では幼魚をビンと呼ぶ。 ただし、熱帯海域では全長3 mに達するとした文献もある。各地での呼称もここに因んだものが多い。老成個体ではこの二つの鰭が頭長より長く、糸状に伸びる。体色もいくらか黄色を帯びる。マグロ属の分類では、本種とコシナガ、タイセイヨウマグロの3種類は他の5種と別の Neothunnus 亜属に分類されている。 若魚は体側に後方へ向けて下がる斜めの白い縞模様がある。外洋の表層を群れで遊泳し、日本近海ではカツオなどと同様に季節的な南北の回遊を行う。若魚はカツオやメバチと混群を作る。 産卵期は夏で、分離浮性卵を産卵する。マグロ類にしては成長が早く、1年で全長50 cm、2年で全長1 mに達し成熟する。寿命は8年生きたものが報告されている。

キハダの見た目の特徴・見分け方

第2背ビレや臀ビレ、その後ろにある小離ビレが特に黄色いのでキハダと呼ばれる。キハダマグロの胸ビレはクロマグロより長く、若魚には腹に白い点列がある。この点で他のマグロの仲間と見分けることができる。頭部はやや小さめで体高は高いが、クロマグロやメバチに比べると体型は細長くスマートである。体長2m・体重200kgに達するが、マグロの仲間の中では中型種である。日本海側で生息するものは熱帯の海域のものよりも小型なので体長1.5m・体重70kgほどにしかならない。幼魚の際は、第2背ビレや尻ビレが短いので見分けが難しく、とくにメバチの幼魚と混同されることが多い。鱗は頭部周辺にしか存在しない。

キハダの食べ方・食味レビュー

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マグロの仲間では、身に脂分が少なく、さっぱりしているのが持ち味でクセはない。トロのようなマグロを好まない人から人気がある。身は鮮やかなピンク系の色味で刺身や寿司ダネに多く使われている。旬は春から夏にかけてで、西日本で特に好まれている。バターなどとも相性が良いのでムニエルなどでたべても美味。さっぱりとした味わいであることを活かしてカルパッチョなどにして食べるのもお勧め。角煮や佃煮なども非常に美味しい。その他にも缶詰などに加工されることもある。キハダマグロにはDHA・EPA・タンパク質・鉄分などの栄養素の含有量が多く低カロリーで、視力の改善や中性脂肪の引き下げ、貧血を改善するなど様々な効果が期待できる。

キハダのレシピ動画

キハダ さばき方
キハダ インサラータ レシピ

キハダの生態域・分布

南日本・東シナ海 ・琉球列島

キハダの釣り方

釣り船・磯・筏・カセ・ボート・ソルトウォータールアーフィッシング

キハダの釣り場

外洋・沖合・砂地・岩礁

キハダの動画

Twitterでのキハダの投稿

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