アオヤガラ
アオヤガラの特徴
本州中部以南の浅い岩礁域、珊瑚礁域にすむ。南日本では防波堤周りを遊泳する姿がしばしば見られる。最大1.5mに達する。
ヤガラ科(学名:Fistulariidae)は、トゲウオ目に所属する魚類の分類群の一つ。科名の由来は、ラテン語の「fistula(パイプ)」から。ヤガラ科の魚類はすべて海水魚で、太平洋・インド洋・大西洋の熱帯・亜熱帯域に広く分布する。本科魚類はサンゴ礁や岩礁などの比較的浅い海で生活し、小魚や甲殻類を主に捕食する。細長い筒状の口を使って、岩やサンゴの間に潜む獲物を吸い込むことに適応している。アカヤガラは味の良い魚で入荷量が少ない、白身の高級魚として扱われる。椀物、鮨種、刺身で食べられる。ヤガラ科の仲間は細長い体型をもち、吻(口先)は細長く筒状に発達する。最大で全長1.8mにまで達するが、通常は1m未満であることが多い。近縁のヘラヤガラ科とよく似た外見を有するものの、ヤガラ類は口ヒゲをもたず、肛門の開口部が腹鰭のすぐ後ろに位置するなど、形態学的な差異は比較的大きい。体表には鱗がなく、一部の種類では小突起が列状に並ぶ。。側線はよく発達し、背部正中に弧を描きながら尾鰭鰭条にまで達する。背鰭と臀鰭は棘条を欠き、いずれも13-20本の軟条で構成される[1]。尾鰭は二又に分かれ、中央の2本の鰭条が著しく伸長する。椎骨は76-87個で、腹椎の2本の突起のうち後方のものは退縮傾向を示す。
アオヤガラの見た目の特徴・見分け方
アカヤガラに似るが両眼間隔は平ら。体色は一様に青いが興奮すると暗色の幅広い横帯を現す。
アオヤガラの食べ方・食味レビュー
アカヤガラには劣るが焼き物、干物で美味しい。椀だねにしてもよい。
アオヤガラの生態域・分布
南日本・北日本・日本海・瀬戸内海・東シナ海 ・琉球列島
アオヤガラの釣り方
釣り船・磯・ソルトウォータールアーフィッシング
アオヤガラの釣り場
沖合・内湾・岩礁・防波堤
アオヤガラの動画
Instagramでのアオヤガラの投稿
Twitterでのアオヤガラの投稿
10目釣るまでかえれません in 沖縄
— palms (@palms_japan) February 3, 2020
本釣行で一番ながい魚、アオヤガラ。#リップレスディグリー#ピンウィール#インスタグラムでは新春パームスライトルアー祭り2020開催中 pic.twitter.com/OqYk0wnpqn
アオヤガラ
— なっさん (@NAniga_Shitain) February 7, 2020
アカヤガラばかりがマイナーな高級魚で美味として有名だが、こいつだってまったく劣らず美味しいぞ!!
ヒーフチャーっていう方言名は、昔使われてた火吹きする筒からきてるって聞いた気がする。 pic.twitter.com/W6zXoU0fvW
JBとまったく同じタイミングであがったアオヤガラ pic.twitter.com/uZoVC0vr8Y
— い駒 (@LTikoma) February 5, 2020